hyla’s blog

はてなふっかーつ!

鼻息荒く買いまくる


 Amazonのメールが、頭を離れない。4月までなんて、4月までなんて待てない。なら本屋は?と思って県下の最大規模と思われる本屋の在庫を検索してみたら在庫はあった。

 ある。あるよ。ある。1冊か、10冊か、20冊かはわからない。でも朝はあった。



 行くべきか、行かざるべきか…。

 …行こう。買いに行くのだ。今日行くのだ。今日行かねば、明日はないかもしれない。4月まで待ってられるか〜!



 と勤務時間が終わるのを待って飛び出した。そのままぐいっと高松に向かう。夕方高松に行くなんて、普通はしない。そもそも出不精。でも、とにかく今ならまだあそこにあるはず。


 で、本屋に着くと、そのまま創元の棚の前に行った。ちょうど棚の前には店員さんがいて、気配を感じたのか
「何かお探しですか?」声をかけてくれた。ので、一言
ビジョルドの新作。」と答える。


 するとおじさんは、おもむろに棚の向こうへ行って、平場から、
「これですか?」と2冊の本を持ってきてくれた。
「それ〜、それです。あった〜。」と受け取る私の手は震えていたに違いない。


 という事で、無事ゲット。


 そして、久々の大型書店なのである。せっかくここまで来たんだし…、とちょっとだけ見ておこうと思った。がちょっとだけ…にならない。そもそも、買ってやるぜ〜!という気分が盛り上がっている。大型書店は久々。そして、そもそも欲望に弱い。これがそろうと、どうなるか…。


 まず、「華龍の宮」は無かったので、早川の棚でこれを買った。

リリエンタールの末裔 (ハヤカワ文庫JA)

リリエンタールの末裔 (ハヤカワ文庫JA)

 
 それから自然科学の棚に移動し、これを発見。

イモムシハンドブック 2

イモムシハンドブック 2

 あったよ〜。Amazonでは4月にならないと来ない事になってるけど、10冊以上あるやん。


 そして、これ。

ふんコロ昆虫記

ふんコロ昆虫記

 Amazonでは品切れで、古本は定価より高くなってるのに、5冊もあるやん。


 ついでに、これ。

種間関係の生物学―共生・寄生・捕食の新しい姿 (種生物学研究)

種間関係の生物学―共生・寄生・捕食の新しい姿 (種生物学研究)

 このシリーズ好きなんだよね。


 更に、これ。

日本鳥の巣図鑑―小海途銀次郎コレクション (大阪市立自然史博物館叢書)

日本鳥の巣図鑑―小海途銀次郎コレクション (大阪市立自然史博物館叢書)

 イラストの方は持ってるけど、営巣地の雰囲気の写真つきというのはいいよね。

 
で、ついでにこれも。

海辺の漂着物ハンドブック

海辺の漂着物ハンドブック

 浜口さん亡くなって悲しいなあ。


 で、更になぜだかこれも買っていた。

ドングリの戦略―森の生き物たちをあやつる樹木

ドングリの戦略―森の生き物たちをあやつる樹木

 こういうの、好きなんだ。


 
 これでも、「ホソカタムシの誘惑」は振り切ったし、「蛾類標準図鑑」も眺めて、ため息ついて、なんとか我慢した。

 
 けれど、重くなった袋を抱えて、そういや「なのはな」も…、と思ってしまい、気がつくと更に3冊買っていた。




 超大人買い
 ほ〜ほっほっほっ。文句があるならベルサイユにいらっしゃい!(←このセリフに因果関係を問うてはいけない。)



 
 大人って素晴らしい〜。



 
 

 ええ、ええ、明日からは地味〜に、野菜は川のクレソンとカワヂシャで、お味噌汁の具はワカメで節約生活に励みますとも。