足跡
また木曜日が来て、今日もFITの虫を採集しに山へ行った。
昨日も雨だったので、道はぬかるんで、所々水たまりがある。そんな水たまりを踏まないように気をつけて地面を見ながら歩いていた時、地面に残る足跡が目についた。
大きくて、先が二つにはっきり分かれている。となればこれは偶蹄目で、まあイノシシだろう。
丸っこい形からして、これはタヌキか?
2番目のに似ているのだけど、少し細長くて先に爪の跡が見える。体重のかけ方の違いかもしれないけれど、爪が目立つところからして、アナグマなんじゃないかとも思う。
これらの足跡は、去年の終わりに廃業した養鶏所の周囲にたくさんあった。養鶏所の人がいなくなって、だから哺乳類が自由に出歩き始めたということなのかもしれない。
もしそうなら、少しだけ寂しい気もする。
つか、12月まで毎週行かねばならないのに、あんまりイノシシには遭いたくないな〜。