hyla’s blog

はてなふっかーつ!

朝起きて、外へ出ると地面がかちかちだった。庭の草や、枯れ残ったキクの葉も、真っ白に霜が降りていて、初霜だと思った。


  


 乾燥しているから、地面に霜柱が立つことはないけれど、しんと冷えた朝の霜は、それはそれでなかなかよい。ここへきて、さすがに香川も冷え込んで、庭のアベマキの葉も、真っ赤になったし、ユキヤナギも紅葉している。地面の、ナルコユリギボウシの葉は、さすがに枯れて茶色く倒れてしまい、もうアンズの葉も落ちてしまった。

 けれど、こんな寒い時期に、昭和侘助がつらつらと花をつけ、ロウバイもちらほら咲き始めてしまった。



 寒い時期に咲く椿は、鳥で受粉する。ではロウバイは、誰に受粉してもらうのだろう?毎年、多くの花をつけるけれど、ほとんど実をつけないことからして、受粉できて着ないのでは?それとも自家不和合性があるのだろうか?



 ゆっくりと、庭の植物をみていると、そんな事に思考を巡らせる気分が戻ってくる。

 

 文化的最低限度の生活ができてるう!