hyla’s blog

はてなふっかーつ!

動画サイト 


 時々ふとyoutubeに入ってしまい、きがつけば次々に動画を見ていることがある。バカな時間の浪費とも言えるのだけど、時には本当に感心させられるような内容のものがいろいろあることに気づく。この瞬間にもどんどんアップされているだろう動画の数々は、その気になれば自学自習で大学レベルの事も軽く学べるものが多い。というか、「白熱教室」もその一種といえるけれど、超有名大学の大学の講義内容なんかもどんどんアップされているのだな。それが英語でも、英語の字幕が自動的につくサービスさえある。リスニングはさっぱりだけど、わかる単語が見えると、格段に内容は推測しやすくなるし、これって利用の仕方によっては、英語学習にももってこいだろう。
 

 それからNHKスペシャルなんかも見られるようになっているし、本当に将来は放送されるテレビよりもずっと優れたコンテンツがネット上にたくさんあって、ヒトは放送されるテレビではなく、そうした動画を見るようになるのかもしれない。テレビなんて、ニュースだけでOKって感じになるのかもしれない。


 けれど、放送される内容は放送局によってパッケージ化されていて、単にスイッチを押すだけで見られる。その点、動画サイトは膨大な数の動画から自分にとって役に立つ、自分のみたいものを探さなければならない。もちろん、関連する動画が次々に提示されるけれど、それでも役立つものを抽出するまでにはそれなりに時間がかかる。
 ならば、そのうちには、自分と似た嗜好を持ったヒトの作った動画のパッケージが利用しやすいと感じるだろうし、より万人受けするパッケージは、ブログのαブロガーのように頻繁にアクセスされるサイトになるのかなと思った。(てか、既になっている?)

  

 と言うことで、結構オススメの綺麗な動画と、面白い動画。(どっちも音がでます)
 
 こちらは、細胞の働きのアニメーション。子供の頃に見た「ミクロの決死圏」はすごくインパクトがあったけど、時代はここまできたんだなと思ってしまう。細胞内の物質の運搬?が綺麗だけど、妙におかしい。 
 ただし、こういう動画をいきなり教育用に使うのは考え物。言葉や文章、図で示されたものから自分で自分の頭の中にこうした動きあるイメージを作り上げる力が育たないような気がする。学習した上で、最後の確認に見せるのが良いだろう。

  
 
 こちらは、砂漠のアリの歩き方についてのアニメ。
 「砂漠の蟻さんは巣から餌場までの道のりを、歩いた歩数をカウントすることで行き来する。その証拠に蟻さんの足に竹馬みたいなものをくっつけて足を長くしたら、餌場から帰ろうとしたけれど巣を通り超してしまい。足を短くすると巣より手前で止まってしまった。」という、実験をアニメ化したもの。
 元ネタは、多分 http://ghop.exblog.jp/3727876/ でも紹介されていた論文だろう。

 
 ま、かなりマニアックなんですが…楽しい。