ちょっと嬉しかったこと

　実は、昨日は昼からお休みをとっていた。休もうと思えば休める状態であったので、思い切って届けを出し、帰宅。どうも職場では集中して仕事ができる状況でもなかったし、自宅でお仕事。ついでにお米を精米に持って行ったり、掃除をしたり、パソコンをいじり倒したりもしていたわけだ。

　で、今日仕事をしていると管理職がやってきて、こういった。
　「昨日の休みやけど、前に代休をとってない出勤があったから、それの振り替えにこっちでしたけん。」
　「え、えんですか？」
　「皆、そうでもせんとほんまにただ働きばっかしとるし、かまんけん。」

　まあ、確かに私の職場では毎日ただ働きをしていない人はほとんどいないだろう。残業手当も休日出勤の手当も存在すらしないにも関わらず、皆黙々と時間外勤務を続けている。休みの日に出勤したら代休がとれる事になっているけど、普通の日に代休なんてとれるはずもなく、そのまま忘れてしまう。そもそも通常の日に休むこともほとんどあり得ないから、おかげで有給なんて余りまくりで、腐っているのではなかろうか。

　だから、別に有給を使わなくていいよと言われても、まあ、実利というものはさほどないのだけど、それでも管理職という人たちが働くあたし達の休みとか健康とか、そういうものを配慮していてくれるんだな、と思えるとちょっと安心するのである。

　いやま、管理職だから当たり前なのかもしれないけれど、でもそれでもつい、ほっとしたりしてして・・・・。

　喜びは、どんな小さな事でも大切にしないとね。