行ってきました小学校

　本日は、近くの小学校での「理科大好きガキんちょ養成イベント」でした。昨年も実施しましたが、本年は別の小学校での実施です。内容はね、特に変化ありません。なんせ、季節と場所と人員とが限られたイベントですし、新ネタもそうそうは準備できませんがな。

　が、今年は今年で楽しみなことがありました。それはですね、何十年ぶりかで我が母校に入れるって事ですよ。ええ、そう。今年の小学校は、我が母校なんですよ。あれからウン十年。どのようになっているんでしょうか。わくわくしながら、入ってみました。

　まずは、正門を入ります。うーん、大きな校舎だと思ってたんですが、意外に小さい。そして、特別教室の棟に入ります。左手には理科室、右手は図工室です。
　まずは理科室に入ってみると、まあ、ちいちゃい机！低いし、小さいし・・・。ずらっと道具が並んでいたと思ってた戸棚は、これまたがらんとして。どうして小学校って、こう理科の実験道具が少ないんでしょ。もっと実験せんと理科好きは養成できないよ！

　
　
　理科室を出て、図工室に入ります。これまた、机が低いよ。それに、ここも何ともがらんとして、昔に比べてかなり子供が減っている影響が見てとれます。外を見ると、窓の外には無粋な鉄骨が入ってます。耐震補強をしたようです。　
　
　
　
　更に外に出てみると、中庭の向こうに見えていたはずの石造りの門がない！
たしか、Ｌ字型に配置された池にかかる橋があって、橋を渡ったところには石造りの門があり、ライオンの顔が埋め込まれていて、そこから水が出ていたはず。
が、ライオンはおろか、門そのものがない。池も半分以上ない。これは・・・悲しい・・・。今考えてみれば、石造りの門にライオンの噴水なんて、どう考えても小さな田舎の小学校には不釣り合いに豪華な設備だったんですが、いつの間にか撤去されちゃったようですね。

　その他にも、あっちもこっちも少しずつ、あるいは大きく変わっていたのでした。

　うーん。母校の小学校を訪ねるのって、感慨ぶかいもんですね。

　しみじみ・・。