胡弓
中国の音楽というのは結構好きで、胡弓の音なんてのも好きだった。そう、「だった。」だ。
今は、とっても聞きたくない。というのも、今こうしている夜の11時現在、隣家から胡弓による「シルクロード」が聞こえてくるからだ。
弾いているのは隣家の主人。彼は、太極拳をやったり、中国語を習ったりするくらいで、中国が好きらしい。それは別にかまわないが、さらに昨年から胡弓をやり始めめた。
胡弓というか、中国の音楽は、(中国語自体もそうだけれど)音の連続的な変化が魅力だ。けれど、素人の弾く胡弓の音は、かなり耐え難い。変な位置にフラットやシャープが入り、気持ち悪いったら!頼むから、まずは音階を正確に弾くことを心がけてほしい、と切に願う。
さらに、とっても熱心だ。それは別にいいけど、でもいくら何でも夜11時を過ぎて、でも練習し続けるというのは、なしなんじゃないだろうか。
ということで、今や胡弓はすっかり嫌いになりました。
対抗して、ひとつ蛇皮線でも習ってみるか、と思ってしまう今日この頃・・・。