小原流展
昨日は、いろんなものの買い出しに走りまわった。で、ついでに高松のデパートで開かれていた小原流の流展に行っていた。流展というのは、それぞれの華道の流派がひらく華展のことである。県展(県選抜華道展)とかは、県の華道協会に入っている様々は流派が集まって開く。そうなると、それぞれに個性のある流派の花が見られる。が、流展だと、その流派だけで花を入れているから、その個性がもっと際だって見える。
で、ほんとに小原流だよねえ、って感じの花だった。文人生けを初めてとして
もう、何とも小原流である。
にしても、小原流って元気だ。流展をこの規模ですると言うことはかなりの会員数を抱えているってことで、それって華道が衰退するなか、相当頑張っているって言えるだろう。うらやましい話だ。
ちなみに、私の習っているのは、一正流(いっせいりゅう)というほとんど知られていない、小さな流派であるが、家元が「流の発展のためにも、流展もせなあきません。」ということで、12月くらいに流展をするらしい。
えらいです。しんどいです。「前向きに検討します。」とか「善処します。」と言いたいところ。
ってったって、結局しなければいけないんだろうなあ。
はああああ・・・・。