hyla’s blog

はてなふっかーつ!

散歩

 今夜もなんやかやで、夜の11時にお散歩となりました。

 でも実は、私は寒いのは大ッ嫌いです。こたつの中に潜り込んで、あるいはストーブの前に座り込んで、ミカンでも食べながら本を読むのが一番好きです。でも、イヌが
 「おねえさ〜ん。僕、おしっこ。おしっこ行きたい!」
と、しっぽをふりふり言って来られれば、そりゃ行くしかありません。
(もし、行かなければ、恐怖の粗相の後かたづけが待っているのだ!)

 
 で、しょうことなしに出かける散歩ですが、出かけてしまえば、それはそれで実は楽しいんですね。
 
 寒さに震えつつ、「あああ、めんど〜。」って思いながら出かけます。顔が、耳が急激に冷えて、我慢できない程になるのだけど、ある時から今度はぬくくなってきます。こう、皮膚からの寒冷刺激により、交感神経が刺激されて、体内の熱発生量が増加してきたな、とまあ、実感するわけです。で、街灯の灯りに川の水の流れが光ってたり、月の光で家々の屋根が白く見えたりします。こう、
 「床前に月光を看る/疑ふらくは是れ地上の霜かと」
なんて大昔に習った漢詩がよぎったりします。

 そして、帰ってくれば、結局気持ちいい!
 
 マルクもウンチとしっこをすませて、気持ちいい!
 私も頭が冴えて前向きな気分になって、気持ちいい!


もしイヌがいなければ、私は絶対に冬の晩に散歩することはなかったはず。イヌがいるから、こういう幸せってのもあるのだと思います。イヌは人の体と心の健康維持に大きな役割を果たすわけで、国民健康保険の収支が悪化する現状において、イヌは社会に大きく貢献してるよな、と思うわけです。
 

 
ウツになっている人に、太りすぎのあなたに、悲しい人に、オススメの処方箋。
 
 「イヌを飼いましょう!」