お買い物

　本日は、朝もはよから高松に出かけた。とある会議に出るためである。
　その会は、1日続く会で、まあやってるうちにだんだんと煮詰まってくる。いらいらしてくる。
　そして、終わったときにゃあ、「このままでは帰るまいぞ！」と固く決心していたのであった。

　そ、お買い物よ、お買い物。せっかく高松まで来たんだし、1日つぶして真面目に会議に出たんだし、自分で自分をほめてややりたい。つーか、年末ということで、買い物をしなければいけないものもあったし・・・。
　

　と言うこで、夢タウンに繰り出し、さあ、お買い物。狙う物は、三脚がちゃんとセットできて、Ａ４ファイルが入って、そこそこ荷物も入って、でもあたしの体に合うくらいの小ささのデイパック。判ってますがな。かなり矛盾している要求だって事は。小さいバッグは要領が無いし、三脚をつけられるようなものは、それなりに大きい。
　でも、大きなアウトドア用品店にいきゃああるだろうとふんで夢タウンへ。店員のお兄ちゃんの持ってくるバックにことごとく文句をつけて、迷いにまよったあげく、やっとこさ購入。ちょっくらコテコテにアウトドアしているところが難だが、まあ一応名の知られたメーカーのバッグだから良かろうということで、25リットルのバッグを購入。そして、ついでにとなりのスポーツ用品店に突入。

　
　ちなみにあたしはスポーツは嫌い。あの体育の時間の悪印象がねえ・・・。それでも、水泳とか、ランニングとか、自分でこつこつして、少しずつ向上していくようなものは結構好きです。でも、特に集団スポーツというものは嫌い。バレーなんぞをレクでやるったりすると、失敗した時に、「ドンマイ・ドンマイ」とか言いながら眼が笑ってませんが。そのうち、「こいつに任せたらあかん」と判断されると、球に触らせてくれんように成りますからね。「レクレク」と言いながら、勝ち負けにこだわるあたり嫌ですわ。だからスポーツってねえ・・・・。

　とはいえ、職業上トレーニングウエアの一式は必要で（必要経費にして欲しいものだ）、さすがに何年かに一度は購入しております。現在のウエアもそろそろ５年くらい前に購入しておりまして、ぼちぼち新しいものを探さねばなりません。というわけで、偵察。

　
　しかし、惨敗だあ！どうして、こう最近のスポーツウエアって、使えんのが多いのでしょう。
　

　何が問題かというと、最大の問題は丈！パンツの丈ですがな。もとより、平均身長をはるかに下回る私。手も足も短いのでありますが、ざっと見た感じどれもこれもパンツの裾が長すぎる・・・。裾直しをしようにも、裾はゴムが入っていたり、と加工が施されておりまして、切るわけにも・・・。１０年前だと、裾が絞られていたこともあって、多少長くても平気だったのですが、今のスタイルはそのまますっとしているだけに、長いと踏みます！

　これは・・・困った・・・・・。
　すぐにどうしても新しいものが必要というわけではないものの、いずれは必要になるだろうし、そうなった時、どうすれば？

　　
　と、考えつつ思ったのは、退職して暇になった団塊の世代とか、高齢化する中で自分の体力の向上を目指すお年寄り予備軍など、ある程度の年齢でこれからスポーツに取り組もうと考える人たちがこれから増えるのでないか、ということ。そういう人たちは、やはりスポーツウエアが必要に成るわけで、そういう人にはやはり、現在店先に並ぶ若者用のウエアでは直しが必要だったりすることがあるはず。そうすると、そういう５０代あたりから上の層を狙ったスポーツウエアというのも、需要が見込めるのでないかしらん。そういう専門ブランドとかつくれば売れないかしらん？

　アディダスでも、ナイキでも何でもかまわない。機能だけはきちんとした物で、背の低い（手足の短い）人用のウエア売ってくれないかな・・・。