カメと言えば・・

　カメのことを書いて、思いだした。以前に、東京から香川に来た人がこういっていた。

　
　「香川来て驚いたんは、カメがそこらへんに普通に歩いとることや。話を聞いても絶対嘘やと思ったな。で、からかわれていると思って「それは嘘や！」と言って家に帰ったらどうよ。玄関入ると、入ったところにカメが１０匹くらいおったんや。「やられた〜！」と思ったな。」　

　
　そう、いたずら者達は「東京もんは、カメなんてそこらにおるんを信じられないらしい。ほな、驚かしたれ。」ということで、その日の夕方、早速川や池に行って、カメを採ってきたらしい。

　まあ、確かにカメはここら辺ではごく普通に見る。自動車に轢かれていることもあるし、散歩の最中に歩いているカメと出会うこともある。淡水魚を捕れば、カメが網に良く入る。香川県人の私も、カメというのは、そういうものだ、と思っている。どこにでもごく普通にいるもの、だ。

　が東京（東村山市）育ちの男性はこう主張する。
　「神社の池ならまだしも、野生のカメがそこらへんを歩くんは、普通ではない！そんなんは東京なんかでは、見たことがなかった。そんなのは香川だけだ！」

　
　さて、どちらが本当でございましょうか。
　疑問です・・・。